・こんにちは!カットボール響太郎です!!・・・農業問題
・アジェンダ2000(Agenda 2000)
・欧州委員会によって1997年7月に発表され、99年3月に合意をみた、EU(欧州連合)の今後の政策方向を示した政策提案書で、いわゆるサンテール・パッケージのこと。中・東欧の加盟などEU拡大に備えた農業・農政の制度改革が必要であるとし、新たなCAP(common Agricultural polity ・共通農業政策)改革の方向性が示された。①穀物・牛肉・酪農の各部門の支持価格引下げ。②引き下げにともなう所得補償は抑制し、受給の上限を設定。③一定の制限、規則の範囲内で牛肉酪農部門の奨励金や直接支払い金の支払い権限を加盟国に付与。④共通地域政策の効率化・簡素化を図り、環境保護や景観保全に寄与する農業への直接所得補償制度を強化。2002年中に見直すことがアジェンダ2000で合意されており、02年7月に欧州委員会は改革案を発表、03年6月の農相理事会で次の内容で合意した。①補助金は作物ごとの生産規模と切り離して過去の実績に基づき固定支払い②補助金を段階的に削減して農村開発に充てる。③農家への補助金支給額は環境や食の安全基準の順守状況を踏まえて計算。④乳製品などの買入価格を引き下げ穀物は現状維持。中東欧諸国が現在の農産物価格水準のまたEUに加盟すれば、農業財政の破綻は避けられず、一方EUの支持価格水準を中東欧水準に一気に大幅に引き下げれば、現EU加盟国の農業がたちゆかない。WTO農業交渉や中東欧加盟国問題を抱え、EU農業・農政は難しい選択をせまられた。
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